ペットの様子がいつもと違う等、気になる症状はありますか?
当院では、下記のような症状以外にも対応しておりますので、
少しでもおかしいと感じた際は、自己判断せず、早めにペットの状況を診させてください。
できるだけ早く、ペットのつらい状況を解決してあげましょう。
気になる症状 | 考えられる症例など | 対処法 |
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呼吸が苦しそう呼吸が速い | 呼吸器や心臓の病気、痛みがある時・緊張・暑い時などにも呼吸が早くなります。 | レントゲン検査で肺や気管の形状を確認。 場合によっては超音波検査も行います |
咳が多い |
呼吸器や心臓の病気の可能性があります。 続くようであれば、早めに来院ください。 |
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声の変調(特にネコちゃん) | 発情期や気道の炎症などの可能性があります。食欲がなくなったり、熱が出る場合は来院してください。 | 発情期で無い場合は、レントゲンで気道の検査、血液検査をします |
気になる症状 | 考えられる症例など | 対処法 |
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口臭がひどい唾液が臭う |
歯石や歯周病、歯肉炎、歯根膿瘍、虫歯で臭うことがあります。 症状が進行すると歯抜け、腎臓の機能にも影響を与えることがあります。 |
口の中を詳しく検査します。 歯石が溜まっている場合は歯石を除去します。 |
嘔吐する | 胃腸疾患、膵炎、過食や食中毒などの可能性があります、猫の場合毛玉が考えられます。 | レントゲンや超音波でお腹の中を調べます。 |
出血がある | 歯周病やできものからの出血、または何かが刺さっている可能性があります。 |
口の中を詳しく検査します。 刺さっていれば処置をします。 |
気になる症状 | 考えられる症例など | 対処法 |
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目がかゆそう |
結膜炎、緑内障、角膜の傷、角膜潰瘍または異物などで痛みがある可能性があります。 触らせない様にしてすぐに来院してください。 |
眼の圧力を測ったり、傷が無いかを調べます。 また、異物がないか拡大鏡で検査します。 |
眼が開かない | ||
眼が充血している | ||
目ヤニや涙が多い | 結膜炎やドライアイ、またアレルギーが原因の可能性があります。 | 涙の量を測ったり目ヤニの細菌検査を行います。場合によってアレルギー検査を行います。 |
気になる症状 | 考えられる症例など | 対処法 |
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鼻水が多い |
ウィルス性疾患、鼻腔腫瘍、鼻炎やできものがある可能性があります。 また歯周疾患でも鼻水がでることがあります。 |
鼻水の検査をしたり、レントゲンで鼻と歯の検査をします。 |
くしゃみをする | ||
耳がかゆそう耳の中が赤い耳の中が臭う | 外耳炎、皮膚病の可能性があります。 |
耳鏡検査で、痒みの原因を確認します。 耳垢をとって検査します。 |
体をかゆがる皮膚が赤い | アトピー性皮膚炎、皮膚病や寄生虫、ホルモン異常、ストレス性の可能性があります。 | 皮膚や毛の検査をします。 |
毛の抜ける量が多い | 換毛期には毛がたくさん抜けますが、皮膚病の可能性があります。 |
気になる症状 | 考えられる症例など | 対処法 |
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足を引きづる | 関節炎、神経の異常、椎間板ヘルニア、脳炎の可能性があります。 | レントゲンで関節の状態を調べたり、血液検査を行います。 |
足の裏をなめている | 足の裏をケガしている、肉球の間が炎症している可能性があります。 | 足の裏を確認し、原因を確認し処置します。 |
歩き方がフラフラしている | 関節や脳神経の病気、貧血などの可能性があります。 | レントゲンで関節の状態を調べたり、血液検査で貧血がないか確認します。 |
気になる症状 | 考えられる症例など | 対処法 |
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下痢・軟便 | 子犬・猫は寄生虫が多い場合があります。食べ物が合わない、腸炎、ストレスが可能性があります。 | 便を検査して下痢の原因を探ります。 |
血便 | 大腸や肛門の出血、大腸炎やポリープからの出血の可能性があります。 | 便の検査、肛門腺の分泌物を検査を行います。 |
血尿 | 膀胱炎や膀胱結石のほか、腫瘍などの可能性があります。 |
尿検査や、超音波で膀胱の中を検査します。 レントゲンで膀胱結石がないかを調べます。 |