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  • 午後休診:金曜日
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手術について

ひだまりペットクリニックの手術3つのお約束

飼い主様さまへの説明を徹底

獣医師から、手術を行うことのメリットやデメリット、合併症やリスク、手術後の過ごし方、その後の処置、費用、入院期間などを細かくご説明いたします。

手術前検査で手術の
安全性を確認

手術前に検査をおこない、安全に麻酔がかけられる状態かどうか確認します。手術時の全身麻酔によるリスクを最小限にし、安全に実施します。

手術中・術後の
痛みを極力減少

手術を安全に行うため、そして手術中および手術後の「痛み」や苦しみを極力軽減するために、動物の種類や年齢に応じた効果的な薬剤を選択し、積極的に鎮痛剤を使用しています。

手術内容紹介

去勢手術・避妊手術

適切な時期:生後5~6ヵ月

去勢手術とは、オスの精巣を摘出する手術です。 避妊手術とはメスの卵巣と子宮を摘出する手術です。将来の病気を防ぐために、去勢・避妊手術をお勧めしています。犬や猫も慣れない環境で麻酔をかけられ手術を受けるのは、大きなストレスとなります。子犬・子猫の時期からワクチンの接種やフィラリアの予防等で当院に来院している動物は、病院やスタッフにも慣れ、手術時のストレスは少なくなります。ペットを購入した所などで混合ワクチンや狂犬病予防を済ませ、当院には避妊・去勢手術のみを目的として来院される方がいらっしゃいます。そういった動物では慣れない環境の中、緊張のせいで麻酔薬の使用量が多くなる傾向があります。動物のストレスを減らし安全に手術を行うためにも、子犬・子猫の時期に当院に何度か来院し、病院の環境に慣れた状態での手術をお勧めしています。

去勢手術・避妊手術

手術のメリット

  • ・不要な妊娠を防ぐ。
  • ・性行動(マーキング、興奮)の抑制につながる。
  • ・生殖器・性ホルモンが関係する病気の予防ができる。

手術時の注意事項

  • ・手術当日は朝ごはんを食べさせず連れてきてください。
  • ・術後の感染を防ぐため、清潔な状態で来院してください。
  • ・発情中、発情終了直後の犬は避妊手術を行えないことが
    あります。

歯石除去手術

歯周病の主な原因は、口のなかに歯垢がたまり不衛生になることです。そのなかで繁殖した細菌が歯肉に炎症を起こします。

歯周病にかかると、口臭がする、食欲が低下する、歯がグラグラし、やがて歯が抜けるなどの症状が現れます。また、歯周病が進行すると、歯周病菌が原因で内臓疾患を併発することもあります。ひだまりペットクリニックでの歯石除去手術は全身麻酔にて行います。 全身麻酔をする前には、肝機能・ 腎機能・血糖値等を血液検査でチェックし、麻酔のリスクの有無を判断し安全な手術を行います。

歯石除去手術

その他にも整形外科、腫瘍外科、消化器外科など幅広い手術に対応しています。お気軽にお問い合わせください。

麻酔を行うにあたっての事前検査

去勢手術・避妊手術あるいはその他の手術を行う際には全身麻酔が必要となります。事前に手術前 検査(血液検査・レントゲン撮影)を行い、安全に手術を行うための適切な麻酔薬を選択します。ひだまりペットクリニックでは「痛み」のストレスを極力軽減するために、複数の鎮痛薬・麻酔薬を使用し、動物の負担を少なくするよう努めています。

麻酔を行うにあたっての事前検査

血液検査

貧血していたり、血が止まりにくい状態でないかを調べます。

合わせて腎臓や肝臓などの内臓の機能の数値も調べます。

レントゲン検査

心臓の大きさや形、気管の走行、肺の状態などを確認します。

数値に大きな異常が
出た場合

手術は延期し、異常値に対する治療を行う事となります。

全身麻酔には
ほとんど影響しない程度の
異常値の場合

痛み止めを効果的に使用することにより、麻酔薬の量を減らし、体への負担・リスクを減らすことが可能となります。

手術料金

税込み金額となっております。

手術前検査費用

血液検査・レントゲン検査 9,000円~(体重・年齢・検査内容により料金が異なります)

去勢手術費用

ワンちゃん 20,000円~(体重・年齢・検査内容により料金が異なります)
ネコちゃん 16,000円~

避妊手術費用

ワンちゃん 33,000円~
ネコちゃん 27,000円~

歯石除去手術

25,000円~(全身麻酔代込み)※動物の体重や歯石の状態により料金が異なります。

注意事項

  • ・手術当日は朝ごはんを食べさせず連れてきてください。
  • ・術後の感染を防ぐため、清潔な状態で来院してください。
  • ・混動物を一旦お預かりして検査を行います。
  • ・発情中、発情終了直後の犬は避妊手術を行えないことがあります。

手術の流れ

01

ご予約

手術は原則として、事前のご予約が必要となります。去勢・避妊手術など、健康上問題がないと考えられる動物の手術の場合、手術当日に術前検査を行うことも可能です。お電話にてご確認ください。

また、緊急を要する手術については、可能な限り対応しています。

ご予約

02

術前検査

手術を行うにあたり、動物の状態を確認するために術前検査を行います。一般身体検査のほか、動物の年齢、症状、手術の種類などに応じて、血液検査やレントゲン検査、超音波検査などを行います。

検査の結果によっては、手術を中止または延期する場合があります。

術前検査

03

手術の説明・お預かり

術前検査の結果をふまえ、実際の手術における手術方法や麻酔のリスク、術後合併症の可能性などについてご説明いたします。

獣医師の説明で、ご不明な点やご心配な点などがありましたらご質問ください。ご理解いただければ、動物をお預かりして手術の準備に入ります。

手術の説明・お預かり

04

手術の準備

お預かり後、手術に向けて、動物の毛刈り、点滴のための血管確保、鎮静薬等の準備などを行います。動物の状態によっては、手術の数日前から持続点滴を行う場合もあります。

手術の準備

05

麻酔・手術

動物の手術は基本的に、全身麻酔下で行います。麻酔は動物の年齢、状態、手術の種類に応じて、適切な麻酔薬、麻酔量で行います。麻酔によるリスクを最小限にするため、術前検査に加え、手術中も動物の状態を随時モニターし、緊急の場合に備えています。

また、当院では、麻酔の一環として、術中・術後の鎮痛にも力をいれています。動物は痛みがあっても言葉で表現することができません。多くの動物は痛みを感じていても、我慢をしてしまい、行動などで示さないといわれています。わたしたちは、積極的な鎮痛管理を行うことにより、動物のストレスを最小限にしたいと考えています。

麻酔・手術

06

術後管理・入院

手術後は必要に応じて、持続点滴や、抗生剤や鎮痛薬の投与を行います。状態によっては、ICUにて保温や酸素吸入を行い、緊急の場合に備えます。また、手術の内容や動物の回復具合により、入院が必要となります。動物にかかるストレスを考え、入院期間は極力短くしたいと考えておりますが、ご自宅でのケアをご心配される場合には、オーナー様とご相談のうえで入院期間を決定します。

去勢手術・避妊手術の場合は、基本的に、雄の去勢手術は日帰り、雌の避妊手術は一泊入院になります。

術後管理・入院

主な手術実績一覧

  • 去勢手術
  • 避妊手術
  • 潜在精巣摘出術
  • 肝葉切除
  • 各種骨折整復
  • 大腿骨頭切除
  • 胆嚢摘出
  • 尿管結石摘出
  • 臍ヘルニア整復
  • 体表腫瘍摘出
  • 断脚
  • 耳道切除(全耳道、外耳道)
  • 腎臓摘出術
  • 胃拡張捻転整復
  • 椎間板ヘルニア
  • 脾臓摘出
  • 前十字靭帯断裂修復
  • 膝蓋骨脱臼整復
  • 股関節脱臼整復
  • 膀胱結石摘出
  • 消化管内異物摘出
  • 会陰ヘルニア整復
  • 鼠径ヘルニア整復
  • 口腔内腫瘍摘出(根治、緩和)
  • 眼球摘出
  • 胃固定術