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狂犬病予防

100%の致死率を持つ病気のため、
予防が最も重要です。

動物病院での狂犬病予防は、ペットの健康と周囲の安全を保つために極めて重要です。狂犬病は致死的で感染が広がりやすい病気であり、人間にも感染のリスクがあるため、法的にも規制があります。ワクチン接種は唯一の確実な予防策であり、規定のスケジュールに従って行うことが重要です。狂犬病ワクチンは安全で効果的であり、感染リスクをほぼゼロにすることができます。飼い主の責任として、ペットのワクチンスケジュールを守り、ペットと周囲の人々の健康と安全を確保しましょう。
狂犬病予防

狂犬病予防で予防できる病気

興奮状態

初期には興奮症状が見られます。犬が異常に興奮し、攻撃的になることがあります。また、異常な噛みつき行動や攻撃性の増加が観察されることもあります。

対象動物

  • 犬

神経症状

狂犬病が進行すると、神経症状が現れます。筋肉のけいれん、痙攣、失明、発狂、麻痺などが見られます。

対象動物

  • 犬

嚥下困難

嚥下が難しくなり、唾液を大量に分泌することがあります。飲食が困難になり、命の危険が伴います。

対象動物

  • 犬

恐水症状(水恐怖症)

水を見るだけで恐れ、水を避けるようになります。これが狂犬病の別名である「水病」の由来です。

対象動物

  • 犬

昏睡状態

狂犬病が進行すると、意識が混濁し、昏睡状態に陥ることがあります。 

対象動物

  • 犬

狂犬病予防料金表

税込み金額となっております。

登録料 3,000
鑑札代 550
狂犬病予防注射 3,000

狂犬病予防注意事項

【ワクチンアレルギーについて】

予防注射(ワクチン接種)後にアレルギー反応を起こす事がまれにあります。可能性は低いながら、アナフィラキシーショック(血圧低下)という重篤なアレルギー反応を起こす事もあり、これは緊急治療をしないと命にかかわります。アナフィラキシーショックは通常接種直後~30分以内に発生しますので予防注射(ワクチン接種)の後はしばらく院内、もしくは病院の近くで様子をみていただくのが安全だと思います。その他の反応として、顔が腫れる(血管浮腫)、蕁麻疹、発熱、元気消失、注射部位の疼痛や硬結があります。これらの反応は遅いと半日~1日位経ってから症状が出る事もありますので予防注射(ワクチン接種)はなるべく午前中に行われる事をお勧めします。(夕方接種すると深夜に症状が出てしまう可能性があります)

【ワクチン接種後の注意】

ワクチン当日はワクチンアレルギーの症状がでないか、帰宅後も様子を見てあげてください。
注射後2~3日間は安静につとめ、激しい運動、シャンプーなどは控えて下さい。免疫(予防効果)が得られるまでの2週間は、他の動物との接触を控えてください。(狂犬病ワクチンと混合ワクチンは4週間以上間隔を空けることをお勧めしています。)

予防年間スケジュール

狂犬病ワクチン 生後90日以上の犬を飼う場合は、狂犬病ワクチンの接種を行い、自治体に届出が必要です。
その後は、一年に一回のワクチン投与で予防が可能です。