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  • 午後休診:金曜日
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こんな症状は
ありませんか

  • 口臭がひどい
  • 唾の分泌が多い
  • 食事を嫌がる
  • 歯ぐきに腫れや出血がある
  • 口を触ると痛がる
  • 口が腫れている

考えられる主な疾患

歯垢と歯石

歯垢は食事や唾液中の細菌が歯の表面に付着し、徐々に硬化して歯石と呼ばれる堆積物に変わります。歯垢と歯石は口内環境を悪化させ、歯周病や他の口腔問題の原因となります。歯垢と歯石が放置されると、歯肉炎や出血、口臭、食事嫌悪などの症状が現れます。歯石は歯の表面を傷つけ、根元に感染が及び、歯を抜歯する必要が生じることもあります。歯垢と歯石の管理は、ペットの歯の健康を維持し、歯周病のリスクを軽減するために非常に重要です。定期的な歯科検査とクリーニングが推奨されます。

歯周病

歯周病は動物の口腔健康に影響を与え、歯肉周囲の組織に炎症を引き起こす病気です。歯周病は進行性で、未処理のままでは合併症を引き起こすことがあります。進行すると歯が緩み、歯茎から離れ、歯を失うことがある上に、感染が血液を介して体内に広がり、心臓疾患や腎臓疾患などの他の健康問題を引き起こすこともあるため、充分に注意が必要です。

歯周病性口内炎

歯周病性口内炎は、動物の口腔内における炎症性の疾患で、歯周病の進行と深刻化に伴って発生することがあります。深刻な状態で進行すると、歯周病性口内炎が発生し、口腔内の粘膜に炎症や潰瘍が生じます。歯周病性口内炎はペットの口臭、食事嫌悪、唾液の過剰分泌、出血、口内の不快感を伴うことがあり、ペットの食欲や生活の質に悪影響を及ぼすことがあります。

口内腫瘍

口内腫瘍とは、動物の口腔内にできる異常な組織の塊を指します。腫瘍は悪性または良性であることがあり歯茎、舌、口蓋、唇、頬など口腔内のさまざまな部位に発生することがあります。症状は、腫れ、出血、口内痛、歯の動揺、異常な食事嫌悪、口臭などが上げられます。口内腫瘍は外傷、感染、遺伝的要因、環境要因などが原因となることがあります。

臼歯過長症

ウサギなどの小動物によく見られる歯の健康問題です。通常、ウサギの歯は成長し続けるため、食事や咀嚼活動によって正常に摩耗されます。しかし、臼歯過長症の場合、臼歯(後ろの歯)が過度に成長し、他の歯や口腔組織に圧迫をかけることがあります。症状は、食欲不振、唾液の過剰分泌、歯ぎしりや歯磨き、顔の腫れなどが見られます。治療には、過長な臼歯を削り、正常な歯の咀嚼を促進する歯科処置を行います。また、合わせて栄養補助や特別な食事療法も行い改善を図ります。

当院の治療方法

01

歯のクリーニング

歯垢や歯石を除去し、歯肉炎や歯周病を予防します。定期的に行うことで、予防に繋がります。

02

歯周病治療

歯周病の進行を防ぐために歯周ポケット内の洗浄を行います。重度の場合、歯ぐきの手術や、歯の抜歯を行う可能性もございます。

03

歯の根管治療

感染した歯の神経を取り除き、歯を保存するための治療です。

04

口腔腫瘍の摘出

悪性腫瘍が見つかった場合、外科手術を行い摘出をいたします。

05

歯の予防

ペットの歯の健康を維持するために、歯磨きの指導や特別な食事療法のアドバイスをいたします。

歯治療の流れ

01

問診

どの症状が、いつから、どのように進行してきたかを細かく伺わせていただきます。飼い主さんの何気ない言葉が診療のヒントになることもありますので、遠慮なくお話ししてください。
問診

02

診療と治療内容の説明

全身の身体検査をした後、口の中の状態を確認していきます。口以外にも病気の兆候が出ていることがありますので、お顔全体を詳しくチェックします。必要な治療を決定し、費用や治療の期間を含めご説明をさせていただきます。
診療と治療内容の説明

03

治療開始

治療が必要な場合、治療が開始されます。麻酔前の検査で問題がなければ、全身麻酔を行い、歯のレントゲン撮影と歯周ポケットの深さなどをチェックしていきます。その後、歯のクリーニング、歯石の除去、歯の抜歯、修復などの処置を行います。ペットの安全性の確保のため、麻酔下で行われることが多いです。
治療開始

04

治療後のケア

治療が終了したら、獣医師またはスタッフが治療後のケアについて、ご説明いたします。食事の調整や薬の処方、歯磨きの行い方などペットの健康を維持できる方法をお伝えさせていただきます。
治療後のケア

症例実績

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