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  • 午後休診:金曜日
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こんな症状は
ありませんか

  • 眼が充血している
  • 眼が開かない
  • 目ヤニや涙が多い
  • まぶたや周囲が腫れている
  • 白目が濁った色をしている
  • 目が不自然に動いている

考えられる主な疾患

結膜炎

結膜炎は結膜と呼ばれる目の表面を覆う粘膜の炎症を指します。この炎症は、細菌やウイルスの感染、アレルギー反応、環境刺激によって引き起こされます。結膜炎の主な症状は、目の充血、目やに、まぶたの腫れ、まばたきの増加、かゆみ、不快感などが含まれます。ペットが目をこすることや涙を多く流すことがよく見られます。治療は炎症の原因に応じて異なり、細菌感染には抗生物質の点眼薬が処方され、アレルギー性の場合には抗アレルギー薬やステロイド点眼薬の使用などを行います。痛みどめの内服を用いる場合もあります。

角膜炎

角膜炎は角膜と呼ばれる眼の透明な前面部分の炎症を指します。この炎症は外傷、感染、アレルギー、自己免疫疾患などさまざまな要因によって引き起こされます。角膜炎の典型的な症状は、目の充血、過敏症状、涙目、眼痛、視界のぼやけ、異物感、まぶたの腫れなどが見られます。治療は炎症の原因や程度に応じて異なり、軽度の場合、抗生物質や抗炎症薬の点眼薬処方。重度の角膜炎では、麻酔の下で角膜を保護し、手術治療が必要となることがあります。

ドライアイ

ドライアイは、目の表面が不足した涙液によって潤滑されない状態を指します。涙液は目を保護し、栄養を供給し、異物を洗い流す重要な役割を果たしています。主な症状は、目の充血、かゆみ、涙の過剰分泌、目の乾燥感、眼痛、ぼやけた視界などが見られます。ペットに不快感をもたらし、視力に悪影響を及ぼすことがあります。治療は原因によって異なりますが、点眼薬の使用や、眼の軟膏、ご自宅で行っていただくマッサージなどを組み合わせて治療を行います。

白内障

白内障は、水晶体が混濁し透明性が低下した状態のことをいいます。主な原因は加齢によるものですが、外傷、炎症、遺伝的要因も関与することがあります。白内障の症状には、視力の低下、眼の充血、光のまぶしさ、ぼやけた視界などが見られます。白内障が進行すると、視力はますます悪化し、最終的には失明に至ることがあります。白内障自体の治療は手術が必要ですが、合併症の治療は点眼薬を使用します。

緑内障

緑内障は、眼圧が異常に上昇し、視神経が損傷する状態を指します。正常な眼は適切な圧力で機能しますが、緑内障の場合、眼圧が高すぎると視神経に圧迫がかかり、視野が狭くなります。症状は、充血、涙目、ぼやけた視界、視力低下、眼痛、光過敏、瞳孔の拡大などです。緑内障は通常進行性で、未治療のままであれば最終的には失明に至ることがあります。治療方法は主に、点眼薬を使用して眼圧を下げる治療が行われます。原因や進行度によっては、手術が必要な場合もあります。

網膜剥離

網膜剥離は、網膜が眼の壁から剥離し、視覚の喪失を引き起こす状態を指します。網膜は光を感知し、視覚情報を脳に送る役割を果たしており、剥離が生じるとその機能が妨げられます。症状は、急激な視力の低下、光の閃光、点滅、視野の暗部、模様や影の出現などです。これらの症状はペットにとって苦痛を伴います。治療は早急に行う必要があります。一般的な治療方法は、手術で網膜を元の位置に戻すか、剥離を修復する治療を行います。手術の成功は剥離の程度や発見の早さによって変動します。

当院の治療方法

01

薬物療法

薬物療法
目の炎症や感染を治療するために、点眼薬、抗生物質、抗炎症薬などの薬物を使用いたします。

02

手術

手術
重篤な眼科疾患や損傷の場合、手術をさせていただき完治を目指します。

03

レーザー療法

レーザー療法
主に緑内障の治療などでレーザー療法が使用されます。眼内圧を調整し改善を目指します。

眼治療の流れ

01

問診

どの症状が、いつから、どのように進行してきたかを細かく伺わせていただきます。目以外の病気が原因となっていることもありますので、体調や普段の様子についてもお聞きしています。飼い主さんの何気ない言葉が診療のヒントになることもありますので、遠慮なくお話ししてください。
問診

02

身体検査

眼以外にも口の状態や顔周りの状態などを細かくチェックし、一般状態に問題がないか調べます。目の症状によっては血液検査を行わせていただく場合もございます。
身体検査

03

眼科検査

視覚に影響を及ぼす問題を発見するために、眼の外部から内部にかけて、角膜、結膜、瞳孔、水晶体、眼底などの構造の状態を確認します。必要に応じて拡大鏡や眼内圧測定などの特殊検査を行う可能性があります。必要な治療を決定し、費用や治療の期間を含めご説明をさせていただきます。
眼科検査

04

治療開始

ペットの視力を保護し、眼の健康を回復または維持するための治療を行います。治療内容は眼科疾患や問題に応じて異なりますが、点眼薬、経口薬、注射薬、外科的手術、レーザー治療などで行います。
治療開始

05

治療後のケア

治療が終了したら、獣医師またはスタッフが治療後のケアについて、ご説明いたします。副作用や緊急の状況にどのように対処するかについても、合わせてご説明をさせていただきます。
治療後のケア

症例実績

現在、準備中です。