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皮膚

こんな症状は
ありませんか

  • 痒がっている
  • 赤み、ただれがある
  • 毛が抜けている
  • 皮膚が腫れている
  • 白目が濁った色をしている
  • 腫瘍やしこりがある

考えられる主な疾患

アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎は、ペットが特定のアレルギー源に反応し、皮膚の炎症を引き起こす慢性的な皮膚障害です。主な原因は、食物アレルギー、接触アレルギー、ノミ・ダニなどによる環境アレルギーとなります。症状は、激しいかゆみ、湿疹、発赤、皮膚のかさぶた、脱毛が見られます。診断はアレルギー検査や食事試験を行い、治療は特定のアレルギー源を避けることや、薬物療法、皮膚ケアを行います。

寄生虫感染

寄生虫感染は、ペットがノミやダニなどの寄生虫と呼ばれる微生物や生物に感染する疾患です。寄生虫感染の症状は感染種によって異なりますが、かゆみと掻痒感、下痢と嘔吐、脱毛、体重減少、貧血などが見られます。寄生虫感染は重篤な健康問題につながる可能性があるため、早期診断と治療が重要です。一旦寄生すると根本的に寄生虫を駆除することはとても大変です。ノミ・ダニ予防薬の投与を定期的に行いましょう。

皮膚腫瘍

皮膚腫瘍は、ペットの皮膚に発生する異常な細胞の増殖で、良性(がんでない)または悪性(がん)があり、種類や性質に幅があります。症状、はしこり、腫れ、かさぶた、出血、潰瘍などが見られます。治療方法は、進行度に応じた治療が必要になり、手術、放射線療法、化学療法などになります。早期診断と適切な治療が重要です。

心因性脱毛症

心因性脱毛症は、精神的なストレスや不安が原因で、ペットが自身の体毛を過度に舐めたり摩擦させたりして脱毛が起こる皮膚障害です。この行動は、過剰なストレス、不安、興奮、または退屈な状況から生じることがあります。症状には、局所的な脱毛、皮膚の舐め跡、かさぶた、炎症が見られます。治療にはストレス管理、行動療法、リラクゼーションテクニック、おもちゃや刺激の提供などの、環境の改善が第一となりますが、場合によっては薬物療法を併用していく場合もあります。

当院の治療方法

01

薬物療法

薬物療法
皮膚の炎症や感染を治療するために、抗生物質、抗炎症薬などの薬物を使用いたします。

02

手術

手術
重篤な皮膚疾患や損傷の場合、手術をさせていただき完治を目指します。

03

薬用シャンプーと洗浄

薬用シャンプーと洗浄
皮膚疾患や感染症を治療するために、薬用シャンプーや洗浄薬を処方いたします。

04

予防薬の投与

予防薬の投与
ノミやダニを予防する薬を定期的に投与することで、確実に予防できます。首の後ろにつける薬や飲み薬があります。

05

食事療法

食事療法
食物アレルギーや皮膚感受性に関連する問題を管理するために特別な食事を処方することがあります。

皮膚治療の流れ

01

問診

どの症状が、いつから、どのように進行してきたかを細かく伺わせていただきます。皮膚以外の病気が原因となっていることもありますので、体調や普段の様子についてもお聞きしています。飼い主さんの何気ない言葉が診療のヒントになることもありますので、遠慮なくお話ししてください。
問診

02

身体検査

問診のあと、ペットを詳細に身体検査します。皮膚の異常、腫瘍、傷、脱毛、湿疹、かさぶたなどを観察します。目に見える異常だけでなく、触診や聴診などの検査も行います。
身体検査

03

皮膚検査

皮膚問題の詳細な診断のために追加の検査を行うことがあります。皮膚細胞のサンプリング(細胞診)、血液検査、アレルギー検査、真菌検査、生検などを行います。必要な治療を決定し、費用や治療の期間を含めご説明をさせていただきます。メリット・デメリットも合わせてご説明し、ご納得いただいた上で治療を勧めまいります。
皮膚検査

04

治療開始

皮膚治療では主に、薬物療法、薬用シャンプー、洗浄薬、食事療法で改善を図ります。状態や重症度によって、最も適した組み合わせで治療をさせていただきます。
治療開始

05

治療後のケア

治療が終了したら、獣医師またはスタッフが再発しないための治療後のケアについて、ご説明いたします。
治療後のケア

症例実績

現在、準備中です。